コロナウイルスによる売上低下に対する公庫貸付について

銀行

新型コロナウイルスの感染が拡大した事で、多くの中小企業経営者様が不安を抱えてらっしゃる事と思います。実際、私のところにも資金調達に関するご相談が来ています。また、他の企業さんの状況も私の耳に入ってきていますが、「売上が8割減になった」という話も聞いていますし、もっと業績が悪化している企業もある様です。

政府としては緊急融資対策を実施し始めましたが、金融機関(現状では日本政策金融公庫など政府系)への相談が30万件に達しているとの事です(共同通信 2020/4/4)。相談した後、融資実行されるまである程度日数も掛かるようなので、早めにご相談されるのが良いでしょう。

なお郵送でも受付しているとの事で、緊急事態宣言が出た現在は窓口に行かないで郵送した方が衛生上良いかもしれません。郵送書類は公庫のホームページでダウンロードできます。

さて、その日本政策金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」の制度は、売上が減少した方に対して設備資金・運転資金を貸し出すものです。無担保融資であり、据置期間も設けられているので、利用する価値は高いと思います。

但し、テレビなどで「無利子融資」と報道しているところもある様ですが、無利子の金額枠・時間枠が設けられている点は留意しておきたいところです。若干補足説明致します。
・貸出時に無利子なのではなく、返済後に後から利子補給される仕組みになっています。つまり、低利融資+利子補給という2つの制度の組み合わせになっています。
・低利融資における利率は、当初3年間が「基準利率(災害)−0.9%」、3年経過後は-0.9%の優遇措置が外れて「基準利率(災害)」になります。
・利子補給は当初3年間の「基準利率(災害)−0.9%」に対する補給に限ります。
・利子補給は融資額3000万円以下の部分のみが対象になります。

詳しくは日本政策金融公庫のホームページでお確かめ下さい。

公庫融資
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